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【葉山町店舗工事~古材壁編】
注目を集めるロマンあふれる古材
古材と言えば、足場板や家を取り壊した際に出るものが有名ですが、今回おすすめするのはスノーフェンスと呼ばれる古材について。
スノーフェンスとは、アメリカの寒冷地帯(ワイオミング州あたり)にあるフェンスのことです。
遮る物がないようなひろーーーい大地に降り積もる雪が、幹線道路などへ流れ込むのを防ぐ為に設置されているものです。
風、雪、雨、日差しの自然のみの力によってエイジングされた深い味わい。
銀箔化、といいますが表面はシルバーのようなグレーのような素敵な色合いになります。
また時間をかけてゆっくりと乾燥されたため割れにくく強度もあります。
このように自然パワーによって乾燥されると、二酸化炭素を排出するような人工的な乾燥が必要ないためエコ♡
そしてフェンスとして使用された後には廃棄処分とされていたものが、今では世界中の住宅や商業施設などで再利用されています。
SDGsの取り組みとしても大事なリユースです。
施工例
葉山町のレンタルスペースでは古材をふんだんに使用しました。
天窓から明かりが差し込む店内。間接照明からの光でスノーフェンス古材の美しい銀色が光ります。
夜の店内。それぞれの明かりからの陰影で古材がもつ味わいが引き出されます。
サスティナブルな木材、ぜひ活用していきたいですね!!
同じ素材でも貼り方で変わる
ストライプとボーダーのように同じ素材でも向きや長さが違うと受ける印象も変わります。
例えばこのように横に長く貼ると部屋も長く広く見えます
うってかわってこのように縦に短く貼るとおしゃれな西洋風の外壁のような壁面になります。
以上、スノーフェンスのご紹介でした♪
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